わが家の三姉妹の中でも、普段は特におっとりしていて、
窓辺で日向ぼっこを楽しむのが大好きなミミ。
でも、そんな彼女には「絶対に譲れないもの」があります。
それが、猫草です。
猫草が目に入った瞬間、ミミは完全に「別猫」へと変貌を遂げます。
豹変するハンター、現る

差し出した猫草を見つけた瞬間、ミミの瞳に野生のスイッチが入ります。
「あ、それ私のですよね?」と言わんばかりの強い視線。
そして次の瞬間には、大きな口をこれでもかと開けて猛チャージ!

クチャクチャ、シャクシャク……。
小気味よい音を立てながら一心不乱に食らいつく姿は、まさにハンター。
しかもこのとき、前足をしっかり私の身体に乗っけてくるのです。
毎回、爪がひっかかります。
毎回です。
さっきまで窓辺でうとうとしていたあの子と、本当に同一猫なのかと疑いたくなるほどの迫力です。
ちなみに、硬い茎の部分はあげないようにしようと思っているのですが、
どこまでも食らいついてくるので、ついついあげてしまいます。
これもミミの作戦なのかもしれません。
終わらない「おかわり」の心理戦
ですが、ここで終わらないのがミミ。実は意外としつこい性格なのです。
しばらくすると、また定位置にちょこんと座って、じーっとこちらを凝視してきます。
まるで「今日はまだ一口もいただいておりませんが……?」と、
自らの記憶を華麗に書き換えたかのような、あまりにも純粋な瞳。
「いや、さっき食べたよね? 私、目の前でちぎってあげたよね?」
心の中でツッコミを入れつつも、その真っすぐな眼差しに負けて、
ついつい次の草に手が伸びてしまう飼い主なのでした。
猫草ひとつでここまで全力になれるのだから、
猫の世界は本当に正直で、見ていて飽きることがありません。
今日もミミは元気です。
猫草のおかわりがあれば、なおさら元気いっぱいです。
※ 猫草の与え方や注意点については、こちらの記事でまとめています。


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