7年前のことです。
ミミが大きくあくびをした瞬間、以前から少し気になっていた奥歯が、やはり炎症していることを確信しました。

普段はなかなか口の中まではっきり見ることができず、「気のせいかな」と思っていたのですが、あの一瞬のあくびで、やはり治療が必要だと分かりました。
抜歯の決断
病院で診てもらった結果、必要なのは「抜歯」でした。
麻酔をかけての処置になるため、前日の夜からごはんは抜き。それが分かってから、実はそこがいちばん悩みました。
我が家には他にも猫がいます。ごはんの時間になれば、当然みんな集まってきます。その中で、ミミだけ食べられない。
ミミはとても食欲旺盛な子。
「あとでいっぱい食べようね」
そう声をかけながら、心を鬼にするしかありませんでした。
手術当日
当日は、ミミを病院に預け、私はいったん家に戻って待機しました。
麻酔をするため、万が一の時に備えた同意書にも記入して、あとは連絡を待つだけ。
せっかく麻酔をかけるということで、この機会に腹部のエコー検査もしてもらうことにしました。
検査のため、ミミのお腹の毛を少し刈ってもらったのですが、その姿がなんとも言えず、面白くて可愛くて。

心配な気持ちの中でも、思わずクスッとしてしまいました。
エコー検査の結果は、特に異常なし。その一言に、どれだけホッとしたか分かりません。
無事に終わって
無事に処置が終わり、ミミは戻ってきました。

今こうしてミミの顔を見ていると、あの日の不安や緊張が、少し懐かしい記憶としてよみがえってきます。
あくびひとつで気づいた小さな異変。でも、その時に向き合ってよかったと、今は心から思っています。
※猫の歯の状態や治療方針は個体差があります。気になる症状があれば、早めに獣医師に相談してください。


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